2008年に現会長の村山が創業した株式会社truestar(現 truestar hd 株式会社)は、緩やかではありますが、しかし着実に成長し続け、創業10年の壁を越えて次のステージへと駒を進めています。2020年4月には事業の更なる発展を目的とした会社分割と持株会社体制へ移行し、子会社(旧 truestar activation 株式会社)に親会社の事業の一部と商号を承継し、株式会社truestarは新たなスタートを切ることになりました。
『マーケティング投資のより良いマネージメントを実現し、企業価値の向上に貢献することを使命とする』を創業時のMissionとして、マーケティング領域に特化したコンサルテーションを行っていましたが、2013年以降、Tableauをはじめとした様々なテクノロジーに対する投資を進め、マーケティング以外の領域にもビジネスを拡大してきました。
グループ全体の体制変更を機にtruestarの企業理念を新たに定めることになりました。その中の一つ、事業Missionである『データと技術で意思決定を加速』は私たちの立ち位置を明確に示しています。
現在、ソフトウェア等による様々な技術革新がまさに日進月歩で行われデータの民主化、データサイエンスの民主化、AIの民主化などと謳われることも多くなりました。しかし、それらの技術の実際の民主化(≒誰にでも簡単に扱える社会)に向けてはまだまだ様々なハードルが存在しているのが実状です。実際の業務への浸透という真の意味においては、民主化へのラストワンマイルが大きな課題だと日々痛感しています。
どれほどのコストをかけようと、作り手の想いが何であろうと実際の現場で使えない・使われない・伝わらない分析やレポート、その他のソリューションに価値はありません。truestarの役割はそのラストワンマイル、つまり、新しい技術や情報が日々の業務に組み込まれ、業務の中で持続的に価値を生み出すところまでを支援することです。
皆様のビジネスに革新をもたらす真のプロフェッショナル、真のビジネスパートナーとして、より一層の信頼を築き上げられるよう、また、私たちの活動が職場に笑顔を生み出す一助になれるよう、メンバー全員で日々研鑽してまいります。
株式会社truestar
代表取締役社長
藤 俊久仁